技術紹介
We respond to all your needs with our rich experience and track record.
Drain Pipe Lining
排水管ライニングとは?
建物内の排水管・汚水管・雨水管を更生(ライニング)し、寿命を延ばす工法です。
事前の診断・調査によりライニングの可否を判定し、管の残存寿命が5年以上の場合、ライニングをご提案します。診断・調査は、超音波肉厚測定、X透過試験、内視鏡観察等の非破壊検査です(有料)。
ライニング適用範囲は以下の通りです。
階高:15階程度
立主管:管径100A以下
横枝管:管径50A以下
管種:配管用炭素鋼鋼管(白ガス:SGP)および鋳鉄管
ライニング後は1~2年に1回の高圧洗浄をお勧めいたします。
パイプライニングシステムの特長
経年劣化した雑排⽔管内部の錆・付着物をクリーニング(サンドブラスト)により研磨・除去。⾼速⽔流により洗浄し完全乾燥させた後、管内部にビニルエステル樹脂を塗布し、防錆⽪膜を形成して雑排⽔管の更⽣を図ります。
こんなときは排水管ライニング
ライニング工法のメリット
公的証明
採用する工法は、建設技術審査証明協議会の承認を受けたものを使用します。
建設技術審査証明協議会は、民間開発建設技術の技術審査・証明事業認定規定(昭和62年7年28日建設省告示第1451号)に基づき、一般財団法人建築保全センターの認定として審査証明事業を実施してきた14機関が、建設省告示廃止後も、主体的に同事業の主旨を継承した審査証明事業を実施するために設立されたものです。
民間における研究機関の促進および新技術の建設事業への適正かつ迅速な導入に資するため、会員が実施する審査証明事業の透明性、公平性および客観性の確保並びに審査の社会的信頼性の維持を図り、もって建設技術の向上に寄与することを目的とし、新しい技術について審査・証明を行うもので、下記の目的で実施しているものです。
1.民間における研究開発の促進とそれらの新技術を、建設事業に適正かつ迅速に導入することを図る。
2.建設技術の水準の向上に寄与する。
Drinking Water Pipe Lining
給水管・給湯管ライニングシステム
給水管・給湯管ライニング工法は(財)建築保全センターによる技術審査をクリアした高い信頼性を誇るパイプライニングシステムです。
給水管・給湯管ライニングシステムの特長
パイプ内のサビ
入念な調査診断で判 明したパイプ内部のサビ等の汚れ。
2方向研磨
高速の空気流と研磨剤によるパイプ内部を2方向研磨でサビ等を除去。
2方向ライニング
樹脂塗料を脈勤空気流により、パイプ内部に均一な塗膜を形成する2回ライニング。
こんな症状が出たら給水管・給湯管ライニングをご検討ください
給水管・給湯管ライニング Q&A
排水管清掃の意義
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)においては、施行規則第4条「排水に関する設備の清掃等」に、排水設備は定期的に清掃を実施すること、点検・補修等当該設備の維持管理に努めることと規定されています。
排水設備の管理が不十分な場合は、悪臭の発生、排水管の詰まり、排水不良・逆流による汚損、衛生害虫の発生などにつながり、非衛生的な環境の原因となります。
建築物内では飲料、調理、洗面、入浴、用便など、人の活動による多様な水使用の結果、排水が発生します。 排水は速やか、かつ衛生的に使用した場から敷地外まで排除されなければなりません。さもなくば、排水の停滞や逆流により、室内環境が非衛生となるばかりでなく、建築物の機能そのものが停止したり、汚損などの重大事故につながります。
排水設備は、建築物内で発生する排水や雨水を速やかに排除するための設備であり、環境に害を与えることなく、確実かつ衛生的に排除しうるものでなければならないことはいうまでもありません。
しかし、給水設備、衛生器具設備、排水設備が交錯している建物内では、経年劣化等による設備の破損、建築物内の工事における事故や過誤などに起因して、逆サイホン作用等により、排水が給水系統に流入し、その建築物を利用する人が健康を害されることが現実に起こっています。
排水管洗浄は、排水管の機能が正常に果たされていればその必要性を感じることはありませんが、ひとたびその機能が阻害されると、緊急に対応しなければ重大な衛生的問題が生じてきます。したがって、定期的に清掃・点検を実施し、排水システムの機能を常に正常に保っておく必要があります。
清掃周期
建築物衛生法では、排水に関する設備の清掃を、6ヶ月以内ごとに1回、定期的に行うこととされています。この規定は、最低水準として、排水管全般に適用されているものですが、排水の搬送力が脆弱で、様々な物質が流入し、他の設備に比べてトラブルが多いという排水設備の特性を考慮するなら、さらに短期間ごとの清掃が望まれます。
主な清掃方法
高圧洗浄法(高圧水法)
高圧洗浄車からホースで導水し、ホースの先端に取り付けられたノズルから噴射する高速噴流(高速ジェット、高圧噴流、ジェット水流)により管内付着・堆積物等を除去するものです。
貯水槽の管理と義務
貯水槽に入るまでの水道水の管理を行うのは、水道事業者(水道局)ですが
いったん貯水槽に入った水は、バケツなど別の容器にくみ入れた水と同じですから、その水質や施設の管理は、ビルの所有者または管理者の責任
で行うことになっています。
「簡易専用水道の設置者は、法令の定める基準に従い、その水道の管理を行うと共に、1年以内ごとに1回定期的に厚生大臣指定の検査機関で検査を受けなければならない」と義務づけられております(⽔道法第34条の2第1項・2項)。
汚水の原因
受水槽
高置水槽
指定検査機関が行う検査
以上の項目について検査をいたします。
Check
排水管清掃の意義
調査・診断
最新の技術を駆使した診断機器により、雑排水管の残存耐久年数や汚れ具合を診断・調査します。